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Ch la Conseillante

シャトー・ラ・コンセイヤント 1970


オールドヴィンテージワイン(古酒)の

状態の良し悪しについて

何を持って判断するのか一言で表すのは難しい所で、

もちろん液モレなどは問題外ですが、

4050年以上の古酒であれば液面がそれなりに減っていたり、

キャップシールが剥がれていたりしていても

ある意味それは年相応であったりして、

そういったことは中身の状態に何の影響もなかったりしますが、

その判断はそれぞれの状態を総合的に見て

判断することになると思います。


ということで、オールドヴィンテージワインは、

輸入元と販売店やそのスタッフの経験と信頼性が

特に重要になってきます。

そこで、当店について言えば、まずワインそのものについては、当社の自社輸入であれば、どんなヴィンテージでも経験上、滅多なことがなければ中身は大丈夫で、やはしいな?思うときは販売しませんが、(*あやしいというのは、コルクの限界、寿命による状態のリスクのことです)古酒で少々液面が低くても全く問題はありません。

お客様の中には古酒ならわざわざ液面が低いボトルを

選ばれるなかなかのマニアな方も見えますが、

少し液面が低いだけで不安になられる方が多い様に思えます。

後者の場合、液面以外の部分では問題がなく、

液面も自然と言えば自然、

年相応の感覚の違いになるかと思いますが、

そんな液面が低いボトルに限って、

結果最高の状態のものは数知れずあります。


私たちスタッフとしては、

お客様から状態のお問い合わせがあれば

真面目に丁寧にご説明いたしますので、

何卒よろしくお願い致します。

そんなこんなで、
数年前に現地で買い付けた
70年のコンセイヤント。


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遂に残り僅かとなりました。

もともと70年のボルドーは非常に繊細な

ヴィンテージで、このワインの状態は

どのボトルも年相応のなかで、

多少コンディションの差があったことも確かで、

ご紹介のボトルは液面がかなり低く、

キャップシール上部は剥がれコルクが

5mmほど下がっているものでした。


ただこの様な状態でも当社自社輸入ワインで、

コルクはギリギリ持ちこたえていましたので

(コルクが下がっていますが、

一応持ちこたえているという言葉を使わせていただきます)

液漏れはなく、この時点では私たちの感覚であれば

中身の状態に対してそれほど悲観することはありませんが、

高額ワインということもあり、

ご注文を受けたあとの配送時にコルクが落ちるかもしれない?

等のリスク(もちろんこの場合は当店の負担となります)を考えると、

販売しにくい点もあり、結局開けてみることにしました。


見た目からしてコルクは限界でデリケートで

5mmほど下がっていましたが、デュランドではなく

ソムリエナイフでなんとか開けることができました。

最近ふとした時に思うのですが、

私はまだ良い時代にワインを楽しみ始め

更にそこにたくさんの人が集まるよい環境に恵まれたので

幸運にも一通りの古酒を開ける機会にも恵まれました。

しかし、今はなかなか難しい時代です。

一番の問題は、やはり価格の高騰、

そして古酒が入手しにくくなっていることだと思います。

とはいっても次の世代にも伝えていかなければなりません。

色々知恵を絞っていきたいと思います。


余談ですが、過去に80年代(記憶では85or88)の

アンジェリュスが入荷したことがあるのですが、

その時の1本の液面がかなり低かった為、開けてみたところ、

キャップシールをとるとなんとコルクがない!?

それでも液漏れを起こさなかったのは極めて

レアなケースですがキャップシールがうまい具合に

液漏れを防いでくれていたようで、

なんと最終的にコルクはボトルの底からでてきました。

コルクの寿命により、輸送中に落ちたのか、

いつ落ちたのか分かりませんし驚きだったのですが、

一番の驚きは酸化の様子は皆無で

大変美味しい状態だったということです。

嘘だと思うかもしれませんが、

昔読んだ田崎さんの本の中にも同じ様なエピソードをみました。



そして、肝心なコンセイヤント1970の味は?

思いのほか良かったです(思いのほかって、、)。

非常に繊細な年で色もデリケートな感じで、
自分が想像した勝手なイメージが

見事に覆された味のバランスの良さ。

繊細な中にある果実味の甘味。

勉強になることばかりです。



◎シャトー・ラ・コンセイヤント 1970

http://www.taruyasu.com/shopdetail/006022000002/006/022/X/page1/order/

あと、夜にワインを飲みながら

ブログを書くと長くなるのが問題です。

文章大丈夫か?すでにボロが・・

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ヴィナテリーア・タルヤス

e-mail wine@taruyasu.com

URL http://www.taruyasu.com/

月~土 1000-1900

定休日:日曜、祝・祭日


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by mesnilID | 2017-09-30 17:50 | ワイン

夏が終わって、ワイン業界で次に訪れるのは

ボージョレ・ヌーヴォーの予約の季節。

2017年のボージョレ・ヌーヴォー♪

ご予約の受付を開始致しました。


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今年のヌーヴォーのポスターは↑こんな感じです(変更がなければ)。

SOPEXA JAPON」さん提供の日本向けオリジナルポスターです。


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そして当店のヌーヴォーは下記リンク先 ホームページをご覧ください!

20年以上続けて定番の「コラン・ブリセ社」のヌーヴォー3種♪♪♪

 ↓ ↓ ↓

http://www.taruyasu.com/shopbrand/009/008/X/


あと、少量ですが今年もメゾン・ルロワ、

そしてこちらも数年前から定番化した

ルー・デュモンのプリムール(ヌーヴォー)、

そしてマコンとは違うタイプでこちらもウケています!

オーストリアのホイリゲ!も入荷致します!

コラン・ブリセ以外の詳細。予約状況などは

お気軽にお問い合わせください!

よろしくお願い致します♪


ヌーヴォーは出来たてのフレッシュな新酒を祝う楽しい行事です!


中には、
ヌーヴォーはいらない、とか

ヌーヴォーは飲まない、とか言われる方もみえますが、

そんな寂しいことは言わず、

一年に一度のイベントです!
みなさん思い思いに新酒を楽しみましょう!


ちなみに、ボージョレより一足早く解禁する

イタリアのノヴェッロも少量入荷致します。

こちらは基本的に店頭販売のみとなりますが、

ご興味がございましたら下記e-mailからお問い合わせ下さい。

12月上旬にはイタリア産
ノヴェッロオイル(オリーヴオイル)も入荷します!


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ヴィナテリーア・タルヤス

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URL http://www.taruyasu.com/

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by mesnilID | 2017-09-26 18:24 | information

経験上50年代のボルドーは外すことがありません。

それはヴィンテージの良し悪しに関係なく、

(でも当社の自社輸入ワインということは関係はあると思いますが)

って、とても偉そうなことを言ってますが、

ブルゴーニュは?というと、恐らくその様に思いますが、

それを言いきれるほどブルゴーニュの50年代は飲めてません。

ただ、今まで味わってきた中では感触としてその様に思います。

さすがに40年代はそこまで味わっていませんが、

バラツキやある程度の限界を感じる60年代と比べて

明らかに、期待以上で感動レベルの味わいが多々あるように感じています。


シャトー・ラトゥール 1956年もしかり・・

しかもマグナムボトル!


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by mesnilID | 2017-09-15 18:40 | ワイン

ラ・グランジュ・デ・ペール ルージュ 2011年
La Grande des Pere Rouge 2011
Vin de pays de l'Hérault Rouge

飲んでみました!
素晴らしくよかったです!後引く美味しさ!
余韻がたまりません!

恐らく2011年のヴィンテージが市場から消えるのは
あと数日後ではないでしょうか・・

ラ・グランジュ・デ・ペール ルージュ 2011年
http://www.taruyasu.com/shopdetail/000000002632/
上記リンク先のホームページ在庫が欠品してもご用意できる場合もございます。
お気軽にお問合せ下さい。
ヴィナテリーア・タルヤス
e-mail wine@taruyasu.com

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ちなみに
巷では南仏のDRCと呼ばれています!
入手困難!

畑ラングドックにありますが、カベルネ・ソーヴィニョンが
ブレンドされている為、AOCはラングドックではなく
Vin de pays de l'Héraultとなります。
セパージュは、シラー40%、ムールヴェードル40%、カベルネ・ソーヴィニョン20%

11haの畑から生産量は限られており、
世界中の愛好家たちから探し求めてやまない、
ラングドックを代表するワインの一つです。
1992年がファーストヴィンテージ! 

何か急いでいるようなブログになってしまいましたが、
在庫状況もそんな感じです。
美味しいんです!なくなる前に是非!


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ヴィナテリーア・タルヤス
e-mail wine@taruyasu.com
URL http://www.taruyasu.com/
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by mesnilID | 2017-09-13 17:10 | ワイン

ファーストヴィンテージに目がない?
FVマニア?な私としては避けては通れなかったワイン。

ジロラットは
(ブラン(白)も造っていますがここではルージュ(赤))、
あのシャトー・モンペラ
(高評価はもちろんのこと、日本では10年以上前に
漫画で取り上げられ話題になり、今も人気!)
で有名なデスパーニュ家の最高峰!

更にこの2001年というのはファーストヴィンテージ

こういった条件がそろうワインというのは、
私個人の飲みたいという興味はもちろん、
ショップの立場としても是非お客様に
おすすめしたいアイテムです。

そこで一つ大事なのは、
自分で飲んで感じてコメントすること。
ということで、ワイン会という場所を
借りながら参加者さん達にもお楽しみいただきながら
私も勉強させていただきました。

ちなみにその際、
オーパスワンのセカンド「オーヴァチュア」もでましたが、
こちらもやはり素晴らしかったです。
オーヴァチュアはまたある程度の数が入荷できる時期がきたら
改めてご案内させていただきたいと思います。

話は飛びましたが、ジロラット01を味わってみて、
改めて是非この機会!当店に在庫があるうちに
お客様に入手いただきたい!と強く感じました。

全ての要素が完全に溶け込み、濃縮した旨みがたまりません!
*思いの外澱が多いワインでした。サービスの際はご注意を。

恐らく、今の在庫が
ジロラットのファーストヴィンテージを手に入れることが出来る
最後のチャンスではないでしょうか!

Ps.ブラン(白)も良かったです。
今の業界の流れとして、
もちろんナチュラルワインもイイですが、
新樽100%もイイですね!
というか、結局は美味しければ言うことなし^^


ジロラット(赤) 2001(ファーストヴィンテージ)
http://www.taruyasu.com/shopdetail/000000002630/
ラベルの「1」もイイ!
ちなみに最近のヴィンテージ2014年は「14」です。

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by mesnilID | 2017-09-07 12:34 | ワイン