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クレイジーなワイン?

先日のワイン会 番外編での出来事・・

会で予定していたワインは全てテイスティングを終え余韻に浸っていた頃。

G-パンソムリエと
 「番外編いきましょうか!」

といって選んだものが

 『シャトー・アンジェリュス1985年』

現在ソールドアウトのワインですが、1本だけ残してありました。
というのも、このボトルはかなり液面が低った為、販売用にはせず、機会をみて開けてみようと思っていたもの。

お客さまにはブラインドの為、店の隅で抜栓を始めたところ!!
キャップシールを剥がすと! なんとコルクがない!

 「あ~(残念)既に中に落ちてしまった状態なんだ~。(味もダメなんだろうな~)」

 と残念な気持ちでしたが、一応グラスについで見ると、
 なんと酸化している様子など全く感じさせないものでした!!

味わいはやわらかで、そこそこの濃さもあり甘い。後口に少しタンニンが残る様子。
もし仮にこの時、完璧な状態のものがあり比べたとしたら、味の違いはあると思うのですが、コルクが落ちていた状態で、この味には驚きました!


 ・ ・  ・ でも本当に驚いたのは、会が終了してからのこと・・・
  (ここからは怪談話にちかい恐ろしい出来事)

そういえば、コルクはどうだった?という話になり、空になったボトルを確認すると・・・

 「あれ!? コルクがないぞ? ・ ・ ・ 」

そんなことありえない話なのですが、   なかったです。

 コルクの打ち忘れ?キャップシールだけで今まで熟成してきたの?
もしそうであっても酸化していれば分かるのですが、そうでなかった・・

私は理解に苦しみ、今だ現実を受け止めることができません・ ・ ・


タルヤスのワインのちょっとした?珍事件でした・・
クレイジーなワイン?_f0072767_20534171.jpg




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2007/7/5
【WORLD MARKETS】
日経平均株価 午前終値
↑)1万8268円83銭

 円・ユーロ相場 東京11時
↓)167円4銭~6銭
    (37銭の円安)
by mesnilid | 2007-07-06 20:58 | ワイン