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Musigny Mg 1960年 Patriarche pere et Fils

この貴重なワイン、特級畑のミュジニーは
数年前、現地(ボーヌにある)の
最も信頼のおけるワイン商の一つから買い付けたワインなのですが、
これだけの古いヴィンテージにして<蔵出し>ということで
状態はパーフェクト!

その時のオファーは圧巻で、
いくつかの種類とヴィンテージをまとめて買い付けし、
入荷後当店でしばらく寝かせた後、
機会があるごとにワイン会等で順番に試飲をしています。
どのワイも状態は素晴らしく、期待を裏切らないものばかり!
ブルゴーニュの古酒が持つ魅力を余すところなく愉しませてくれます!

この様な古酒を味わうと、いつも幸福感で満たされます・・

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ミュジニー 1960年 パトリアルシュ・ペール・エ・フィス
http://www.taruyasu.com/shopdetail/010002000008/044/P/page1/price/

今までいくつか試飲をしてみて、状態の良さが証明されているため、
例えヴィンテージ評価が悪くても、液面がそれなりに低くても、
中身の状態や味わいに対して全く不安はありませんでした。

どれだけ品質管理を徹底していても、
ワインの場合は、中身の状態に対して保証できるわけではありませんが、
当店の場合、ヴィンテージワインについては、液面が低くても経験上
あまり心配することはありません。

もちろん今回の様な「パトリアルシュ」のアイテム以外でも、
50年以上も年月を重ねたワインなら、液面の減り方など、
年相応というレベルはあるものの、当社自社輸入ワインに対して
経験上、例え年相応以上に液面が減っていても、中身の状態について不安は感じません。

特にチェックするのは、
キャップシールやコルクの部分の状態ですので、
それがクリアできれば液面はそれほど気にする必要はないと思います。
(当社自社輸入だから安心!現地の取引先にも恵まれています!)

私たちが見ておかしいと思う状態のものがあれば(基本的にありませんが)
(あえて補足として、変なモノを買い付けることは一切ありませんが、
1950年代以前とかのワインで、コルクが落ちかかっていたりとか)
販売しませんし、補足が必要なワイン
(例えば、状態は悪くなくてもヴィンテージを考えると液面が減っているとか)
は説明させていただいております。

だから、色々気にされる方に対しては、
教科書的というか、、、ヴィンテージ評価がどうだとか、液面が低いとか、
あまり気にすることないのになぁ~、と思います。

長々となってしまいましたが、
ワインの状態についてはケースバイケースで
丁寧に説明させていただきますので何卒よろしくお願い致します。


◎Musigny 1960
Patriarche pere et fils

色調がクリアで健全なのは当たり前ですが、
鮮やかな古酒の美しさをかもしだしています。、

コルクの状態も素晴らしいのですが、
ソムリエナイフでは、折れるだろうな・・と思いつつ、
いつも、ソムリエナイフで開けたい・・
という思いにこだわって開けた結果・・
やはり折れてしまいました。
折れるのは仕方がないものの、
出来れば綺麗な状態で抜ける方が良いので
そろそろワインに応じて、専用の(例えば古酒ならデュランドとか)
を使っていこうかなと考えています。。

そして、
中身の味わいは素晴らしく良かったです!

口に入れた瞬間、バランスのよい古酒独特の
味のクリアさと甘さ・・
染み渡る美味しさはなんとも言えな心地よさに変わります。

マグナムサイズの影響もあってか、
時間をおいても下手ることはなく、
1時間経過しても全く落ちない。

飲みきってしまうのがもったいない!
というか、
飲み終えたくない、
この時間を終わらせたくない、
という思いにさせてくれるワインでした。

ちなみに、同じロットの
【ミュジニー 1500ml 1959年】
も在庫ございます!
60年がこの様子だと、59は・・?
考えるだけで恐ろしい(?)・・
この調子では59の飲み頃(頂点)はまだまだかな?


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by mesnilID | 2016-04-01 18:12 | ワイン