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モンラッシェ1981年/フルーロ・ラローズ

グランヴァンの会のワイン。
もう一つ報告したいワインがありました!

ル・モンラッシェの古酒です!
 ↓↓
モンラッシェ1981年 フルーロ・ラローズ
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シャサーニュ・モンラッシェの造り手【フルーロ・ラローズ】
現在当店にあるアイテムは全てドメーヌ蔵出し!状態良好!
過去のワイン会で味わったロクモール’79、バタール’80
いずれも枯れたニュアンスを感じさせない抜群の味わいでしたが、
(特にバタール1980年は圧巻)
最後に試飲をした、最高峰の畑【モンラッシェ】も期待を裏切らない素晴らしいワインでした。
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ブルゴーニュの白ワインにとっては非常に厳しい年となったヴィンテージ1981。
そんな困難な環境の下に造られたフルーロ・ラローズの高貴なモンラッシェ。
30年以上経過した今でもピークを感じさせないどころか、まだパワーを感じワインで、
ただ者ではありませんでした。

まず始めに状態についてはパーフェクト。
それもそのはず、当社が蔵に眠っていた在庫を買い付け、
船のスケジュールに合わせて出荷していただいたいわば蔵出し!

キャップシールをとると、いい感じの黒カビ。
この状態でのカビの付き方も色々ですが、このカビの付き方は特に素晴らしく良い。

コルクを抜きグラスに注いだ瞬間、見事に香りが開き、心地よいナッティ香が印象的。
バタールの方がもっとやわらかで甘みがあり分かりやすさがある様に思いましたが、
モンラッシェはまだ全てをさらけ出してはくれていない様に思いました。
しかし、現時点でも間違いなく素晴らしいポテンシャルを感じるワイン。


ヴィンテージチャートに囚われすぎてはもったいない!
大きく分けて、良質ヴィンテージ、並のヴィンテージ、不作のヴィンテージとありますが、
例え不作の年であっても、良質で良い環境の下保存されていた古酒に
味がイマイチなものは存在しません。
(これは長年当社の古酒を飲んでいて、事あるごとに思うこと)
だからあまり評価にとらわれるず、頭で考えず、目の前のワインを
純粋にお楽しみいただいた方がより美味しく味わえることと思います。


過去タルヤスワイン会で愉しんだ、
バタール・モンラッシェ1980年フルーロ・ラローズも抜群です!
 ↓ ↓ ↓
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そしてこちらも↓
シャサーニュ・モンラッシェ・ラ・ロクモール1979年フルーロ・ラローズ
 ↓ ↓ ↓
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by mesnilID | 2013-06-12 18:40 | ワイン