シャトーフィジャック1979年
先日、小牧のフレンチ
「シェ・シュシュさんhttp://www.chez-chouchou.com/」で行われた
コラボワイン会に登場したワイン「シャトー・フィジャク1979年」
非常に状態が良く、美味しかったそうで、
当日サービスにお邪魔した当店の鬼頭からコメントをアップさせていただきます♪
★シャトーフィジャックの1979年は、ロバート・パーカーのボルドーの本にも
載っていないヴィンテージの一つで、味わいの予想が難しいのですが、
どんな感じなのかなぁ~何て、思いながら空けたら、とんでもなく良い出来栄えに驚きました。
想像より2mmほど、長かったコルクに意表を付かれながら抜栓してみると、
その瞬間から、フワァ~と広く大きな香が立ち昇る昇る♪
ピノか!?と、感じるほど、インパクトのあるこの香りは、まさに花のエッセンス。
外観は、中心部の濃さが抜け始めた淡くてキレイなガーネット。
柔らかい舌触り、心地の良いやさしい果実味と、
『ギュッ』と締め付けている酸が、見事に一つにまとまっていて、
喉越しも、その球体みたいなのがそのまま体の中まで通っていく感じで、
余韻も極めて長い。
久しぶりに、円熟したボルドーワインの魅力に浸ってしまいました。
ロバート パーカーも見逃した・・・かもしれない、
1979年のフィジャックの魅力を是非感じてみてください。
★シャトー・フィジャック 1979年
http://taruyasu.com/shopdetail/006002000001/order/

by mesnilID
| 2013-05-28 19:09