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ルイラトゥールの飲み比べ

先日の「伊勢グランヴァンの会」の続き

メインのシュヴァル・ブラン’95&オーゾンヌ’95の前に味わったのが、
こちらも豪華な飲み比べ!
いずれも造り手は「ルイ・ラトゥール」、そして同一ヴィンテージ「1999」
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バタール・モンラッシェ’99
   &   
ビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェ’99

まろやかでクリア(非常にキレイな味わいで、雑味は微塵も感じさせない)。
圧倒的な存在感に皆声をなくしたバタール。
そして、樽のニュアンスが見事にマッチした魅力的なビアンヴィニュの香り。
口に含むと、まだ若さを感じる程のパワーと味わい。どちらも甲乙つけがたい品のよさと風格・・

この様な偉大なワインの飲み比べが出来て本当に幸せでした。
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伊勢地方のフレンチシェフを中心に集う「伊勢グランヴァンの会」
この会に来ていつも思うこと。それは、シェフの方々のプロ意識の高さです。
常に料理やワイン、接客について意識を働かせていて、緊張感のある中での試飲。
わいわい楽しい会もいいですが、こういった会も非常に貴重な場で、とても勉強になります。
次回は半年後の予定。これまたどんな会になるのでしょう・・


余談ですが、
ビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェ’99
これは凄いワイン(化ける)。瓶によっても微妙に熟成の仕方は異なるのだと思いますが、
数ヶ月前にコラボワイン会で開けた時はこれまた印象的。
コルクを抜いた直後、期待した様な香りが立ってこない。香りも小さく、どうしたんだ!?
と思い、しばらくおいてみると(なんと翌日です!。2日間に渡っての会でしたので、この時は翌日に開ける予定のボトルを使用。これは開けたてから全開!)、これが驚き、化けました!いつどこから現れたのか?まさに杏そのものの香りが現れました。この変化には驚いたのと同時にまだまだまだ改めてワインの奥深さを痛感いたしました。
by mesnilID | 2011-08-25 14:05 | ワイン